カテゴリー: 言いたい放題

  • 凸凹心身:感覚過敏

    発達障害持ちであることは度々語ってはいるものの、日常生活において具体的にどんな不具合を来しているのかは詳しく語ってこなかったので、一度まとめて書き留めておくことにする。 とはいえ、障害というものは個々人で程度がバラバラな […]

  • みちのくの先例

    国内でオープンな定例会を開催している非電源系ゲームサークルの内、ウォーゲームに特化したサークルは1990年代の業界冬の時代に激減してしまい、2000年の時点では人口100万人以上の大都市にしか残っていなかったものの、20 […]

  • ソムリエからコンシェルジュへ

    2006年から2015年まで運営していた旧サイトを知っている人であれば、そこに投稿していたコラムの中で、新規の非電源系ウォーゲーマーを増やすには個々人でバラバラな嗜好を明確化した上で個々人に合ったゲームを選んでおすすめす […]

  • 怠惰の代償

    先週の話の続き。日本のボードウォーゲームのパブリッシャー(特にインディーズ)はおしなべてダサくて古臭い、と断じるのは、この10年余りの間に新興市場、ぶっちゃけ支那語圏における先進的な事例を色々と見てきたから、というのもあ […]

  • ダサくて古臭い

    本日、1月6日は日本のボードウォーゲーム界のみならずゲーム界全般において大きな足跡を残した鈴木銀一郎の命日、ということで、改めて追悼文や思い出話を上げる人が少なくないだろう。 が、俺は天邪鬼で「とりあえず冷水をぶっかける […]

  • 嗶哩嗶哩兵棋視頻精選

    ※警告:ものすごく長文になってしまったので覚悟して読むこと。加えて「亜州卓上戦棋概説」が未読の場合そちらを先に読むこと。   前口上 とりあえず、冒頭に「War-Gamers Advent Calendar 2 […]

  • 五十にして天命を知る

    49歳になった。こないだ40になったと思っていたのに、もうそんなに時が経っていた。 満年齢の49歳は数え年だと50歳になる。「五十にして天命を知る」と言うけれど、実際、ようやく今頃になって「やりたいこと」と「やるべき(だ […]

  • かくも長き広報の不在

    日本の卓上ウォーゲーマーは1990年代後半から2000年代前半にかけて個人ホームページを開設していた人が結構いたものの、2000年代後半以降は却ってそれがアダとなってしまい、ブログ・ウィキといったCMSやスマホやSNSへ […]

  • ミニチュアウォーゲームを拒む輩

    ※警告:罵詈雑言あり 去年秋にウィキで公開した「日本卓上ウォーゲーム略史」でも少し触れた通り、日本の卓上ウォーゲームは元々、1972年に模型雑誌「月刊ホビージャパン」がミニチュアウォーゲームを誌面で紹介したことから普及が […]

  • 史実と勝利条件

    前回、ユーロゲーマーはウォーゲームというともっぱら戦略級・戦術級ゲームを連想するのに対し、ウォーゲーマーは作戦級ゲームをプレイすることが多いと述べたが、卓上ウォーゲーマーが作戦級ゲームを好む理由として、同じテーマでもゲー […]

  • 戦略、戦術、そして作戦

    前回、ウォーゲームはテーマ志向・追体験重視で、いつの時代をテーマとするかによっても、得られる追体験の感覚は異なってくる、と述べたが、ゲームの「縮尺」によっても、得られる追体験の感覚は異なってくる 「コマンドマガジン日本版 […]

  • テーマ志向とシステム志向

    前回、卓上ウォーゲームは各陣営の違いが際立っているテーマの人気が高い、と述べたが、この「テーマ」の扱いも、ユーロゲームとウォーゲームでは大きく異なっている。 ユーロゲーマーの場合、トリテ大好きとかワカプレ命とか、システム […]

  • 究極の非対称ゲーム

    前回の内容と部分的に重なる話だが、卓上ウォーゲームのルールには「特定の陣営にのみ適用されるルール」も少なくない。そしてこれは、伝統的なゲームやユーロゲームと比較した場合の著しい相違点である「非対称性」とも関係している。 […]

  • 元ネタと条件分岐

    「卓上ウォーゲームの基礎知識」的なもの(とりわけ、ユーロゲームと比較した場合の著しい相違点)を、そろそろウィキの方でまとめておくべきだよなぁ……と、ここ数年思っていたものの、内容がそれなりに多岐に渡るので二の足を踏み続け […]

  • 「日本卓上ウォーゲーム略史」あとがきのあとがき

    とりあえず、冒頭に「War-Gamers Advent Calendar 2022」へのリンクを張っておく。 今年秋、ウィキの方で投稿した「日本卓上ウォーゲーム略史」は、11月末時点で日本語版が3000PVを超え、英語版 […]