旅日記:香港

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2009年8月16日
明日の昼過ぎには空港へ行かなければならないので、実質今日が最終日。
歩いて旺角站まで行き、地下鉄荃灣綫に乗車、香港島の金鐘站で港島綫に乗り換え、灣仔站で下車。
茶餐廳で朝食を、ということで、檀島咖啡餅店へ。鮮油菠蘿飽と香濃鴛鴦をオーダー。鴛鴦というのはオシドリ、転じて「お似合いの組み合わせ」ということで、鴛鴦茶というのは香港名物コーヒー紅茶。
香濃鴛鴦を飲む。うーん、コーヒーで紅茶だ。
鮮油菠蘿飽をジモティーっぽくフォークの背中で平らに潰してから手で巻いて頬張る。
朝食の後は書店巡り。目当ては支那本土のミリタリー誌「坦克装甲車輛」の2008年11月号。朝鮮戦争の長津湖戦がテーマのミニゲーム「血沃長津」が付録になっているので確保したい。
トラムに乗って銅鑼灣へ。まずは商務印書館へ。
ひととおり店内をぐるっと回ってみるが、雑誌のバックナンバーは扱っていない。旅行ガイドブックの棚に香港人による日本のラーメン屋ガイドがあり、流し読み。新刊コーナーに健吾「泡泡日韓」という、香港人による日韓文化比較書があり、流し読み。勝間和代の訳書が平積みになっているのだが、表紙にデカデカと「女大前研一」と書かれている。確かにマッキンゼー出身だけど、この肩書きはちょっとなぁ。
再びトラムで灣仔へ。マニアックな品揃えの森記書局へ。
DSCN1671m.jpg

ミリタリーの棚をチェック。台湾の「突擊」と「戰場」、そして「世界の艦船」とかのバックナンバーが揃っていて、「坦克装甲車輛」のバックナンバーもあるのだが、残念ながら、2008年11月号の在庫はなし。
他の棚を見てみると、武田雅哉先生の「翔べ!大清帝国」の訳書がある。リブロポートから出てた原書を図書館で借りて読んだのはもう何年前だろう。
セブンイレブンで百事清檸と喜之郎の黄桃蜜桃果肉果を買ってクールダウン。
地下鉄港島綫に乗り、金鐘站で荃灣綫に乗り換え、九龍半島に戻って尖沙咀站で下車。
北角鷄蛋仔の支店で鷄蛋仔を立ち食い。うめえ。
彌敦道を北へ歩く。九龍清眞寺が見える。

日曜なので私服姿で休暇中のフィリピン人のメイドも。
商務印書館に入る。こっちも雑誌のバックナンバーはなし。
再び彌敦道を北へ歩き、佐敦站で荃灣綫に乗車、旺角站で下車。
西洋菜街に大陸系の書籍を扱う書店が集中しているのでハシゴ。雑誌のバックナンバーも結構あるのだが、さすがに1年近く前の号はどこも扱っていない。仕方無い、日本に帰ってから内山書店に注文しよう。
義順牛奶公司で夕食がわりに巧手薑汁燉鮮奶(生姜牛乳プリン)と香濃朱古力燉奶(チョコレート牛乳プリン)と鴛鴦冰。鴛鴦冰はてっきりアイスコーヒー紅茶だと思って注文したのだが、蓮の実と小豆と氷が入ったココナッツミルクだった。香港ナビの情報ではこの店で器を販売しているとのことだったので、振り壺として買って帰ろうかと思ったのだが、在庫が無かった。
ホテル帰還、シャワー浴びる。

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