カテゴリー: 言いたい放題
2019年を超えて
中学2年の3学期から高校生の頃にかけて、大友克洋にドはまりしていた。丁度、「ヤングマガジン」での「AKIRA」の連載が(アニメ映画の制作と上映のために一時中断していたのが)再開したタイミングで読み始めたのがきっかけだった […]
フツーのキャンパスライフ
1ヶ月に渡ってダラダラ書き連ねてきた、我が「いちきゅーきゅーぺけ」の話も、今回で一応締め括り。大学時代の4年間を振り返ってみると、結局、「フツーのキャンパスライフ」というものが、最後までわかっていなかった。 親は両方とも […]
消えゆく在来線
先々週、先週に引き続き、我が「いちきゅーきゅーぺけ」の話。大学時代の行動範囲は(特に阪神大震災以降)ほとんど京都・大阪・東京ばっかりで、それ以外の所へは滅多に行かなかった。カネと時間の使い道がMac最優先だったし、家族で […]
五割増しの街
先週に引き続き、我が「いちきゅーきゅーぺけ」の話。大学に進学して20歳になって以降、1泊以上の一人旅に出るようになった。その最初の一人旅は阪神大震災の約1ヶ月後、1回生の後期試験終了直後のことで、主な目的地は旭川の母方の […]
アカデミズムと野次馬根性
今から丁度30年前、1994年4月は一浪を経て大学に進学、ということで、我が「いちきゅーきゅーぺけ」(©甘詰留太)を少しばかり振り返ってみる。都の西北・早稲田じゃなくって京都の西北・痴漢強姦立命館の潰しが効かねえ文学部だ […]
凸凹心身:世間知
発達障害の当事者として、あくまでも一個人の一事例ながら、その具体的な心身の不具合(感覚過敏・過集中・身体操作・記憶力・自他境界)の事例を1ヶ月に渡ってグチグチグチグチ書き連ねてきたが、今回で一応締め括りとする。 感覚器官 […]
凸凹心身:自他境界
発達障害持ちであるがゆえ、心身が適度なバランスを欠いてしまっているということで、月初から五感・集中力・身体操作・記憶力における実例を挙げてきたが、このように心身が適度なバランスを欠いてしまっていると「自他境界」もバランス […]
凸凹心身:記憶力
発達障害持ちであるがゆえ、心身が適度なバランスを欠いてしまっているということで、三週に渡って五感や集中力や身体操作における実例を挙げてきたが、記憶力も著しくバランスを欠いてしまっている。 一口に記憶力と言っても、長期記憶 […]
凸凹心身:身体操作
発達障害持ちであるがゆえ、心身の諸々不具合が日常生活のQOLに悪影響を及ぼしている事例として、先々週は感覚過敏を挙げて、先週は過集中を挙げたが、つまり発達障害は心身の適切なセルフコントロールが難しい。 定型発達者の身体感 […]
凸凹心身:過集中
発達障害持ちであるがゆえ、心身の諸々不具合が日常生活のQOLに悪影響を及ぼしている事例として、先週は感覚過敏を挙げたが、続いて挙げる不具合は「過集中」。 発達障害の事例として「注意散漫」が挙げられることが多いけれど、あれ […]
凸凹心身:感覚過敏
発達障害持ちであることは度々語ってはいるものの、日常生活において具体的にどんな不具合を来しているのかは詳しく語ってこなかったので、一度まとめて書き留めておくことにする。 とはいえ、障害というものは個々人で程度がバラバラな […]
みちのくの先例
国内でオープンな定例会を開催している非電源系ゲームサークルの内、ウォーゲームに特化したサークルは1990年代の業界冬の時代に激減してしまい、2000年の時点では人口100万人以上の大都市にしか残っていなかったものの、20 […]
ソムリエからコンシェルジュへ
2006年から2015年まで運営していた旧サイトを知っている人であれば、そこに投稿していたコラムの中で、新規の非電源系ウォーゲーマーを増やすには個々人でバラバラな嗜好を明確化した上で個々人に合ったゲームを選んでおすすめす […]
怠惰の代償
先週の話の続き。日本のボードウォーゲームのパブリッシャー(特にインディーズ)はおしなべてダサくて古臭い、と断じるのは、この10年余りの間に新興市場、ぶっちゃけ支那語圏における先進的な事例を色々と見てきたから、というのもあ […]
ダサくて古臭い
本日、1月6日は日本のボードウォーゲーム界のみならずゲーム界全般において大きな足跡を残した鈴木銀一郎の命日、ということで、改めて追悼文や思い出話を上げる人が少なくないだろう。 が、俺は天邪鬼で「とりあえず冷水をぶっかける […]