旅日記:マニラ

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2010年7月7日
今日も窓の外は青空に入道雲がもっくもく。
日が昇ると暑くなるので早めに外出。歩いてアドリアティコ通りからペドロ・ヒル通りに入り、セブンイレブンへ。ここも昨日のミニストップと同様、店内の入口近くで警備員が仁王立ち。
ドーナツ3種とミニッツメイドのマンゴーオレンジを窓際の席に腰掛け、イートイン。セルフサービスのドリンクコーナーにはアメリカのセブンイレブンでも見たビッグガルプ(特大サイズのカップ)が。そしてフィリピンの歴代大統領の肖像入りカップも売られている。が、見たところマルコスのカップは無い。
食後、マビニ通りを北へ歩き、どんつきでT.M.カーラウ通りを東へ、マリア・オローサ通りで再び北へ歩き、リサール公園を通り抜ける。
日本庭園の外側を通っていよいよイントラムロスへ。

ルナ通りをまっすぐ北へ進むと右手にローマ広場が見えてくる。

更に北へ進んでサンチャゴ要塞に到着。カレッサ(観光馬車)がカッポカッポ蹄を鳴らしている。が、まだ開門していない。ちょっと来るのが早すぎた。

開門したのでサンチャゴ要塞に入って中を散策。が、一番奥のリサール記念館はまだ開いていない。パシグ川のほとりで一人佇む。

リサール記念館が開いたので中へ。ガラスケースの中の展示品にはおせいさんの肖像画も。
サンチャゴ要塞の外へ。日射しがきつい。

カビルド通りを南へ行き、バハイ・チノイ(在比華僑歴史博物館)へ。が、開くのは午後から。暑くて待ってられないので入館を断念。
ルナ通りを南下してイントラムロスの外に出て、道端で婆さんが売っている瓶入りコーラを飲む。が、小銭が無くて高額紙幣しかない。婆さんも手持ちの小銭が少なくておつりが足りない。
ちと困ったことになったが、他の客に小銭をくずしてもらって何とか解決。
リサール公園を散策。暑い……

マリア・オローサ通りを南へ直進してロビンソン・コマーシャル・コンプレックスへ。火照った体を冷まして1階のバーガーキングでワッパーミールをイートイン、デザートにデイリークイーンのブリザード。粘っこくてカップをさかさまにしても落っこちてこない。
ホテル帰還、シャワーを浴びる。
まだまだ外は暑いので、日が傾くまで部屋やロビーで待機。
日が傾いたので再び外出、アドリアティコ通りを南へ歩き、セブンイレブンでデルモンテのパイナップルジュースを飲む。
サン・アンドレス通りで東へ歩き、果物市場のサン・アンドレス・マーケットへ。いかにも美味そうな南国フルーツでいっぱいなのだが、テイクアウトのみでイートインできないらしく、見るだけ。
空の雲行きが怪しくなってきたので、小雨がぱらつく中、元来た道を引き返す。
先刻のセブンイレブンに再び入り、コーラゼロを飲む。外は風が一気に激しくなり、店内にも吹き込んでくる。
ダッシュでアドリアティコ通りを北上。目の前で直径50cmくらいの球状の街灯が1個、強風で支柱の先から吹っ飛ばされて地面に叩き付けられ、割れる。やべえ。
ホテル帰還、しばらく窓の外のスコール見物。
スコールが止み、日没前に海岸へ。が、西の空は雲が多く、夕焼けにならず。残念。

一旦ホテルに戻り、再び外へ。ペドロ・ヒル駅の向う側へまだ行ったことが無いので行こうとしたが、駅周辺の車道が完全に水没している。とてもじゃないが向う側へ渡れない。
マニラは地方からの人口流入に各種インフラの整備が全く追い付いていないけれど、真っ先に整備するべきは水道、とりわけ下水道だろう。これじゃ伝染病が蔓延しかねない。
Uターンして今朝入ったセブンイレブンへ。ドーナツ4つとスプライトを窓際の席に腰掛けてイートイン。ドーナツをもぐもぐ食いながら窓の外を見ると、車道を挟んだ向い側の歩道でホームレスの親子がシートを敷いて寝っ転がっている。スプライトをぐびぐび飲んでいると、幼児の物乞いが外から窓をトントン小突く。気まずい。
ホテル帰還。

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