旅日記：カリフォルニア・ゼファー

2009年6月21日
やっぱり二日酔い。iPhoneの時計を見ると6時。時刻表によればオマハに到着する時刻。オマハビーチのオマハだ、と思ったが、中西部時間に設定するのを忘れていた。正しくは7時。既に通過していた。
ドア下に差し込まれた新聞を流し読み。日曜だから折り込み広告の量がすごい。
食堂車で朝食。若いカップルと相席。フレンチトーストを注文。
ルーメットに戻る。外は一面の畑。あちこちに森が点在しているからまっすぐな地平線ではないけれど、そうした森と民家以外は全部畑。
またまたチップの小銭がなくなったので、展望車に行き、ダイエットペプシを買って飲む。
昼食のアナウンスが入ったので食堂車に行くが、満席。展望車に戻って今度はM&M’Sを買ってポリポリ食っていると、食堂車から席が空いたと呼び出し。
老夫婦と相席。ステーキバーガーを注文。
食後ルーメットへ。アイオワ州とイリノイ州の境になるミシシッピ川の鉄橋で一時停車。このあたりは上流になるけれど、それでも結構な川幅。雨が降ったからか、水は濁っている。
終点のシカゴに近付くにつれ、沿線に建物が増えてくる。煉瓦積みの建物が多いような気がする。
遂にシカゴに到着。プラットフォームは地下。
地上に出て運河を渡るとL（高架鉄道）が見える。環状線や山手線のようなものを想像していたのだが、思っていたよりもずっと低い所を走っている。
クインシー駅に着くが、エレベーターもエスカレーターも無い。階段でスーツケースを2、3段ずつ上げながら、なんとか改札に着く。
自販機でプリペイドカードを買って改札機を通ろうとするが、またもや問題発生。改札機は回転バー式で、カードを入れるとバーが1回分回るようになるのだが、1回では自分の体とスーツケースの両方を通せない。2回に分けて通過。
ブラウンラインでディバーシー駅へ。エレベーターで1階の改札へ。またまた2回に分けて通過。
徒歩で東へ。このあたりは割と治安がいいらしい。
ホテルに到着してチェックイン。疲れたのでゴロゴロ。
20時を過ぎ、そろそろ夕飯とGoogleMapsで検索すると、すぐ近くに「ハイ・エン」というベトナム料理の店があるので行ってみる。が、既に今日は店じまいの模様。もう少し早く行けば良かった。
結局、すぐ近くのウォルグリーンズでガーリック味のベーグルラスクとハニーバンとダイエットコークを買ってホテルで夕食。