2016年に三度目の個人サイトを開設した時には、画像の多いコンテンツは2011年以前の古いものばかりだったので、SEOには力を入れていなかった。旧ブログ内に残っていた旅行関連のコンテンツを膨大な量の画像と共に移行させた後も、やはり大部分は2011年以前のものだったので、SEOに本腰を入れる気にはならなかった。が、ブログの更新頻度が月1・2回程度だったのを週1回に改めてから、投稿がTwitterでポツポツとシェアされるようになり、その度にアクセスが有意に増えたので、そろそろTwitterカードを実装しておこうかと、重い腰を上げてWordPressにAll in One SEO Packを導入した。
AIOSPは最新バージョン準拠の日本語情報が意外に乏しく、しかも間違った情報も少なくない(特にTwitterドメインの入力欄に関して)ので、若干めげそうになりながらも設定を進めた。投稿内で画像ファイルを相対パス指定していると、OGPやTwitterカードのメタタグ内での画像ファイルのパスも相対パスになってしまい、それではサムネイルが表示されないので、メタタグ内の相対パスを絶対パスに変換する関数を子テーマに追加した。その後、画像の入っている投稿を一件一件編集して、サムネイルにする画像を指定した。YouTube動画の埋め込みだけの投稿は、今更いちいちキャプチャー画像を作って追加するのは面倒なので、今の所、保留。
こうしてWordPressではOGPとTwitterカードを一応実装させたので、PukiWikiでも実装させることにした。スキンをいじってメタタグを吐き出すようにして、ページ内に画像が含まれていれば最初の画像をサムネイルに指定するようにした。
Twitter公式のCard Validatorで表示状態を確認してみたが、立て続けに100回くらい試していたらレンダリングしなくなったので、途中からOGP確認ツールに切り替えた。
WordPressでメタタグを吐き出すのは個別の投稿かホームの場合のみで、カテゴリーやタグ、月別アーカイブではメタタグを吐き出さないし、PukiWikiのサムネイルはページ内で最初の画像と決め打ちしているけど、とりあえずこれで最低限度のSEOは完了。さて、これでSNSからの流入はどれだけ増えるか?