旅日記:ワシントンDC→ニューヨーク

Pocket

2009年7月11日
チェックアウト。メトロセンター駅からメトロレールのレッドラインに乗り、ユニオン駅で下車。
フードコートのパンダズ・ライスボウルで朝食。チャーハンとオレンジチキンと揚げ豆腐。
アセラエクスプレス(アメリカ版新幹線)のニューヨーク行きのチケットを買う。
待ち時間にマンゴースムージーを買って飲む。待合所でビジネスマン風がキンドルのデラックス版を使っている。見たところ、なかなかいい感じ。
列車が到着。ダイエットペプシを買って乗車。
発車すると、しばらくはノロノロ運転。市街地を離れるとスピードが上がるが、それでも度々減速するし、ガタガタと揺れたりもする。
メリーランド州に入り、右手にチェサピーク湾が見える。初めて見る大西洋。
ニュージャージー州に入り、やがて遠方にマンハッタンの摩天楼が見えてくる。アメリカ横断旅行も、いよいよ最終章。
トンネルに入り、そのままハドソン川の下をくぐってマンハッタンのペンシルバニア駅に到着。
地上に出る。道路にはイエローキャブ。ふと振り返ると、エンパイアステートビルが見える。

本当に、ニューヨークに来てしまった。
ニューヨークに着いたら、まずは何より、大友克洋の「さよならにっぽん」にも出てきた、屋台のプレッツェルを食いたい。もっとも、「さよならにっぽん」を描いた当時、大友克洋はニューヨークに行ったことがなかったので、そこに出てくるプレッツェルは実際のものと比べて大きさや形状が異なるそうだが、それでは、実際のプレッツェルや、如何。
早速プレッツェルの屋台が見つかる。でかい。1つでも十分小腹が満たせる。
1つ買って、むしゃむしゃ食いながらブロードウェイを南に歩く。ベーグルのようなモチモチした食感だが、まぶしつけられた大粒の塩が味にアクセントを与えている。
32ndストリートとの交差点で、何やらハングルが見えてくる。よくよく見ると、32ndストリートがコリア・ウェイと名付けられていて、料理店などの看板が並んでいる。そういえば、裵斗娜が今、ニューヨークに留学中なんだっけ。
ミスター・ソフティの屋台でソフトクリームを買って舐めながら更にブロードウェイを南に歩き、フラットアイアンの脇を過ぎる。ガイドブックで写真を見た時点では何故こんな切り立った形になっているのかがわからなかったのだが、実際に来てみると、マンハッタンの碁盤の目の中でブロードウェイが斜めに突っ切っていて、沿道に三角形の土地が作られていることがわかる。
ユニオンスクエアに着き、17thストリートを西へ。5番街を横切ってホテルに到着、チェックイン。今日だけ1階の部屋で、明日の昼以降は2階の部屋になると告げられる。どうやらエレベーターが無い。
部屋に入る。裏庭に面している。元々シャワールームが別部屋で共同だったのを、廊下に新たにドアを設けて個室にしているので、ドアを開けてから更に部屋のドアやシャワールームのドアを開けるようになっている。お世辞にも広くはない。
昼間は晴れていたのに、夜になって雷。雨も少々。

Pocket


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: