2009年8月14日
深圳のミンスクこと明思克航母世界を見に行きたいのだが雷雨。止むまで待つ。
昼前にパスポートを携えて外出、旺角道を東へ歩き続け、東鐵綫の旺角東站へ。途中のDVD屋の店頭には「新宿事件」の広告。
セブンイレブンで可口可樂を買って飲み、東鐵綫に乗車、羅湖站で下車。
人の波に従って出入境検問所へ。深圳河を渡って支那本土に入る。川を越えるとはいえ、天井と壁と窓があって橋を渡るというよりは連絡通路を通るという感じ。
所定の書類に記入して窓口でパスポートと共に見せて通過。
しかし、両替所が検問所の出口にしかなく、検問所の外には全然無い。引き返して香港ドルを一部人民元に両替。
売店でコーラゼロを買って飲みながら深圳站の西口でバス停を探す。が、どうも違う。
東口へ移動。
東口に公共汽車站(バスターミナル)があり、明思克航母世界へ行くバスを探すが、やっぱりどうも見つからない。案内所で尋ねてみるがどうもうまく伝わらない。紙切れに「明思克」と書いてようやく伝わる。直通のバスは無いとのこと。意外。
とりあえず何番のバスに乗れば良いのか、路線案内を見て回っている内に、空模様が怪しくなる。
あれよあれよという間に土砂降り。バスターミナルは一応乗り場に屋根はあるのだが、この屋根が真っ平らで雨樋の類が無く、降ってきた雨を特定の箇所に誘導するようになっていないので、雨水が屋根の淵全体からドバドバ降ってくる。しかも横風が吹き荒れているので屋根の下にいても傘を差さなければずぶ濡れ。たまらず折りたたみ傘を差すが、あまり意味なし。本降りになる前に近くの建物の中に避難した方が良かった。
一段低い車道は小川と化し、一向に止む気配が無い。仕方無くダッシュで羅湖商業城に避難。
ようやく雨が止み、再びバスターミナルへ。
205番バスに乗車、海関(税関)前で下車。売店で好時の杏仁牛奶巧克力アイスバーを買って乗り換えのバス待ち。
202番バスに乗車、明思克航母世界に到着。既に15時。結構時間を食ってしまった。
事前の下調べで、あまり内容に期待はしていなかったのだが、その期待に違わぬ場末感。小枝探偵が「パラダイスやー」とか言いそう。
雨が影響していたのかもしれないが、客はまばら。セーラー服を着た係員の姉ちゃんがやたらと多い。暇そうに売り物のラジコンカーを走らせたりしている。
チケットを買って入場。あまりちゃんとしたメンテがされてないらしく、錆が目立つ。
艦内は一旦スクラップになりかけたり火災で全焼したりで再現性は殆どなし。やたらと土産物屋が多い。しかも空母と関係無い玉石とかマトリョーシカとかを売っている。
再び艦内に戻る。世界の空母の歴史が模型と共に紹介されている。模型には赤城や加賀も。
ひととおり艦内を回って、最後に艦全体を撮影。速水螺旋人先生だったら楽しめるかな?
売店で蒙牛の甜筒(コーンアイス)を買って帰りのバス待ち。
68番バスに乗車、海関前で下車。
売店で百事可楽(ペプシコーラ)を買って205番バスに乗車、バスターミナルに戻る。
再び出入境、東鐵綫に乗って旺角東站で下車。ホテル帰還。
シャワー浴びて再び外へ。セブンイレブンで雀巢(ネスレ)の雙重朱古力甜筒(ダブルチョココーンアイス)と陽光の朱古力飲品と火腿蛋包(ハムエッグパン)と椰絲奶油包(ココナッツバターパン)を買ってホテルで夕食。
寝る前に再びセブンイレブンへ。セブンイレブンで雀巢の芒果狂熱甜筒と陽光の茶餐店茘枝特飲を買ってくる。