2009年6月4日
無料の朝食後、20番バスでパールハーバーへ行く、つもりだったのだが、乗り場を間違える。とりあえず西へ、と、13番バスに飛び乗り、チャイナタウンで下車。
バス停前の店で珍珠奶茶(台湾名物タピオカ入りミルクティー)を売っているようだったのでメニューを見てみる。タピオカ入りマンゴースムージーを注文。よくよく見てみると、店内にベトナム語の貼り紙が貼られているので、珍珠奶茶というよりはシン・トー(ベトナム名物練乳入りフルーツミックスジュース)の屋台に近い。
「カム・オン」と受け取り、吸ってみる。極太ストローでも粘っこいスムージー+タピオカがなかなか吸い込めず、てこずりながらぶらぶら歩く。チャイナタウンとは言うものの、実際にはベトナム系の店も多く、タイや韓国系の店もある。中華街なら関帝廟がある筈、と探してみたのだが、見つからない(孔子像はあった)。そういえば、牌楼も無い。とはいえ、この雰囲気は落ち着く。
バス停に戻り、1番バスに乗車。カリヒのトランジットセンターでシティ・エクスプレスAバスに乗り換え。ようやくパールハーバーに到着。
受付で手荷物を預け(警備上、鞄類は持ち込めない)、券売所でアリゾナ記念館の入場券(これだけ無料)を受け取り、まずは映像室で映画(上映時間30分)を見る。次に、船に乗って記念館へ。
途中、左手に空母ジョン・C・ステニスを見る。甲板からクルーがこっちに手を振っている。
記念館に入る。カメラを持つ手が動いてしまうくらい、山の方から吹いてくる貿易風がきつい。
再び船で戻る。最初から最後まで、淡々とした調子で、静かな慰霊施設、といった感じ。無料ではあるものの、募金箱が設けられているので10ドル入れる。
もっと早く来て、戦艦ミズーリや潜水艦ボーフィンにも乗ってみたかったのだが、それは明日以降ということにして、42番バスに乗車。
今日の昼メシは何にしよーかなー、と車中であれこれ考え、ワイキキビーチで下車。ハイアット・オンザビーチでビーチロコモコとダイエットペプシのスモールをイートイン。しかし、ダイエットペプシはどう見てもラージサイズとしか思えず、そしてロコモコは、やはりデカい。もう、アメリカンフードだったら1日2食、いや、1食でいいや。
がっつきながらビーチを見ている内に、アメリカ人の男が日本人などのアジア系の女を好む理由がわかったような気がしてきた。こうして見てみると、アジア系は大体平均的な体型なんだけれども、白人黒人は、確かに眼福眼福、と言いたくなるようなのもいるけれど、眼毒眼毒、と言いたくなるような、モザイクをかけたくなるようなのも多い。振れ幅(特に下の方)が大きいのだ。
重たい腹を抱え、8番バスでホテルへ。今日はもう外出しない。