2009年6月23日
無料の朝食はマフィンとドーナツとアップルジュースとコーヒー。
1階のランドリーでのーんびりと洗濯しながら、コロンバスのホテルを予約。
ホテルの隣のジャンバ・ジュースでマンゴー・ア・ゴーゴーを飲んでから、バスとLを乗り継ぎ、マーチャンダイズマート駅で下車。今日の昼食はリブの有名店、カーソンズ。
特に派手な看板も無く、うっかりすると通り過ぎてしまうような店構え。14時を過ぎて他に客は無く、中も静かで窓も無く、照明も少ない。壁にはフェンウェイパーク、ソルジャーフィールド、ユナイテッドセンターの大きな壁画と沢山のモノクロ写真が飾られている。ファストフード店やファミレスとは正反対の雰囲気。
やはり分量が不安だったので、ハーフリブとベイクドポテトのランチセットを注文。
出てきたリブは、一見でかっ!と思ったのだが、引っ繰り返してみると、実態はそれほど分厚くなく、弓なりになっていたので大きく見えていただけだった。しかも半分は骨なので、肉そのものの量は更に少ない。
ナイフで切り分け、最初は2本のフォークで刺して食っていたが、まだるっこしくなり、結局手づかみで食う。ベイクドポテトは皮付きな上、粒の大きな塩が振られていて、こっちの方がボリュームがある。次はハーフでなくてもいいや。
食後、66番バスでウォータータワーへ。すぐ後方に聳えるジョン・ハンコックセンターと一緒に撮影しようとするが、どうしても両方一緒にはフレームに収らない。
諦めてジョン・ハンコックセンターへ。シカゴの高層ビルというとシアーズタワーが真っ先に挙げられるけれども、展望台からの眺めはこっちの方がいいらしいので、入場券を買って94階の展望台へ。
360度のパノラマを堪能して、併設されているラバッツァでブルーベリーマフィンとカフェラテを注文(展望台の入場券に割引券がセットになっている)。
地上に戻り、土産物屋をひやかす。オリンピックの候補都市Tシャツが売られている。まだ日が暮れるまで時間がありそうなので、今日はもう1つ、有名店に行くことにする。
再び66番バスに乗り、シカゴ駅でブルーラインに乗り換え、ジェファーソンパーク駅で56番バスに乗り換え、シカゴ風ホットドッグの有名店、スーパードーグへ。
屋根の上にはマスコットのゆるキャラ、駐車場は車でいっぱい(ドライブスルーのように、車に乗ったまま注文できるのだが、大抵の客は駐車場で商品を受け取り、そこで食べる)。
注文カウンターの姉ちゃんがスーパー早口で注文を訊いてくる。看板メニューのスーパードーグと、ダイエットコークのスモールを注文。
しばらくして、受け取りカウンターの兄ちゃんがスーパードーグとフライドポテトを箱詰めして、やはりスーパー早口でケチャップは要るか訊いてくる。シカゴ風ホットドッグはケチャップを付けないのが特徴なので、一瞬、「ノー」と言いかけるが、フライドポテトには付けることを思い出し、「イエス」と答える。
車以外での来店者用のイートインカウンターへ。ドリンクは日本人でもスモールだと思えるサイズだった。次来た時はレギュラーにしよう。
ホットドッグは、ソーセージがぶっとく、ピックル(輪切りにして複数枚、ではなく、縱に切ったものを1つなので、複数形のピクルスではなく単数形のピックル)もぶっとい。大口を開けてほおばる。
満足してジェファーソンパーク駅に戻る。日が暮れて、夜のブルーラインは危険なので、85番バスと76番バスを乗り継いでホテルに戻る。
旅日記:シカゴ
投稿者:
タグ: