旅日記:釜山

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2009年10月22日
夕刻、釜山港に到着。これまで韓国へは飛行機ばっかり使っていたが、博多からの高速船はそれほど揺れず、鯨にも流木にもぶつからず、まずまずの乗り心地。
衣類とゲームと雑誌、そして辞書が詰ったスーツケースをガラガラ引いて下船、入国審査、通関。
中央路を北へ歩き、ホテルにチェックイン。
あらかじめ調べておいた、ソウルの建国大学裏門近くの考試院(本来は大学入試や公務員試験などの受験生向けの格安宿だが、受験生でなくても利用できる)に電話で予約を申し込もうとするが、部屋から電話が繋がらない。フロントに問い合せると、チェックインした直後でまだ回線を外部に繫いでいなかった。
改めて考試院に電話。スムーズな意思疎通とは行かないものの、空き部屋の存在を確認し、明日釜山からソウル入りして1ヶ月利用したい旨を伝える。電話の相手は明日不在だが、当日の担当者に伝えておくとの返事。これまで韓国での宿泊はあらかじめ日本でホテルを予約していたが、現地での、しかも考試院への予約に、これで何とか成功。
最初のヤマを越えたので外出。
地下鉄1号線の中央洞駅で手持ちのハナロカードの残額確認。前回釜山に来て使ったのが2006年のゴールデンウィークだったので3年ぶり。
ATMでウォンをおろそうとするが、ことごとく国際キャッシュカードが使えない。釜山港で両替していなかったので、このままではまずい。
ホテル帰還、MacBookをネットに繫ぎ、近辺で国際キャッシュカードが使えるATMの場所を検索。
改めて外出、南浦洞まで歩き、新韓銀行のATMで10万ウォンおろす。
まとまった現金を確保したので夕飯。釜山に来たからには、まずはテジクッパ(豚骨スープのクッパ)。
前回も訪れた河東家でテジクッパを食う。店内のテレビではSK対起亞のナイター中継。
元来た道をホテルへ引き返す。それにしても、前回来た時は至る所にパダイヤギ(海物語)やら大ヤマトやらのでっかい広告を目にしたのだが、今回は全く見ない。
セブンイレブンでヘテのクウンヤンパ(オニオンリングスナック)とロッテのヘバラギ(ヒマワリの種チョコ)を買ってホテル帰還。ホテル内の自販機でデルモンテのマンゴージュースを買う。

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