PHPラボに単語クイズを追加した。見た目(と内部のアルゴリズム)は地名クイズと大体同じ。英単語が最も需要があるのだろうけれど、とりあえず、現時点での出題項目は北京語と朝鮮語だけ。
北京語は、日本語での意味ではなく単漢字の声調を5択(四声+形声)で選ぶ方式にしている。日本人にとって最も覚えにくいのは漢字の意味ではなく声調だと考えられるので。手持ちの辞書が古いので、2013年に公布された「通用規範漢字表」ではなく1988年に公布された「現代漢語常用字表」の常用字2500字を出題範囲としている。声調が複数ある場合、どちらを選んでも正解とみなすようにしている。
朝鮮語は、対応する日本語を5択で選ぶ方式と日本語での出題に対して朝鮮語を5択で選ぶ方式を用意している。基本的に、小学館の「朝鮮語辞典」の最重要語1350語を出題範囲としているが、以下の単語は省いている。
- 漢字語
- 存在詞・指定詞・依存名詞・数詞・助詞
- 「하다」および「漢字語+하다」
- そのまま日本語でも使われているもの(キムチとかナムルとか)
「Kind of Question」で出題項目を選び、「Start」ボタンをクリックすると問題が10問出題されて解答すると正答と誤答の一覧が表示され、10問全て解答するか途中で「End」ボタンをクリックすると再び出題項目が選べるようになるのは地名クイズと同じだが、朝鮮語では正答と誤答の一覧がGoogleの画像検索へのリンクになっていて、クリックするとその単語での画像検索の結果が表示されるようになっている。ただし、朝鮮語は同音異義語が結構多いので、検索結果がそれに影響されることもある。