旅日記:ソウル・楊平

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2009年10月29日
首からカメラ提げて手ぶらで外へ。建大裏門前のイサクトーストでベーコンベストトーストとキャラメルラテをテイクアウト、オリニ大公園の向いのバス停で飲み食い。
オリニ大公園駅で地下鉄7号線に乗車、上鳳駅で下車。
地上に出て、中央線の忘憂駅まで歩く。意外と離れている。

忘憂駅で中央線の菊秀方面行きに乗車。ソウルを離れて京畿道に入り、九里市を経て南楊州市に入る。
徳沼駅で一旦下車。今日の行き先は菊秀駅よりも先の非電化区間で、韓国の鉄道では電化区間と非電化区間は全く別系統のため、ここでディーゼル車に乗り換えることにする。が、電車に比べてえらく本数が少ない。

次の列車が来るまで駅周辺をぶらぶら散策。すぐ南に漢江が流れている。
駅に戻り、砥平駅までの切符を買って売店で昼食調達。ヘテの自由時間(チョコバー)、デルモンテのマンゴージュース、ピングレのヨマンッテ(フローズンヨーグルト)。
ディーゼル車に乗車、楊平郡に入る。京畿道の東のどんつき。ここから東は江原道。
砥平駅で下車。田舎。

見渡す限り、山と畑と民家しか見当らない。と思ったら、駅のすぐそばで砥平里フランス軍戦蹟碑を発見、撮影。
いきなり今日のミッションが終了してしまった。しかし、戦蹟碑の看板に使われている写真、これ多分「プライベート・ライアン」のオマハビーチのシーンだよな。シュノーケル付きのシャーマンが写ってるし。フランス軍全然関係無いやん。
DSCN1892m.jpg

さて、ソウルに帰ろう、と思ったのだが、時刻表を見ると列車が全然停車しないことが判明。1つ手前の龍門駅には停車するものの、砥平駅は基本的に通過らしい。仕方無いので駅前のバス停でバスを待つが、待っても待っても待っても一向にバスが来ない。どんどん日が西に傾いてゆく。まずい。
最終手段でタクシーを拾って龍門駅へ。韓国のタクシーは日本よりずっと安いものの、なんか、負けた気がする。
龍門駅前の売店でロッテのビンツ(ビスケットチョコ)と農心のヤンパリングとコカコーラを買って待合所で飲み食い。
ソウルの清凉里駅までの切符を買ってディーゼル車に乗車、日没後、ようやく清凉里駅に到着。
駅前の屋台で緑茶ホットクを立ち食い、建大方面行きのバスに乗車、建大前で下車、歩いて考試院に帰還。
さてサイト更新、と思ったのだが、改めて調べてみると、楊平郡には他にも記念碑が複数あることが判明。しまった、もっかい行かないとダメだ。大失敗。

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