2009年10月23日
1階で無料の朝食。
チェックアウト、歩いて国鉄釜山駅へ。
セブンイレブンで昼食調達。全州ピビンパおにぎり、ツナキムチおにぎり、栗羊羹、ピングレのバナナ牛乳。
KTXの特室(日本で言うグリーン車)の切符を確保、乗車。
発車。特室だと無線LAN経由でインターネットに接続できるということで、車掌からIDとパスワードが書かれたカードを貰うが、MacBookだとどうも接続できない。むー。
昼食を摂り、車内誌(飛行機の機内誌のように車内誌が座席ポケットに入っている)を流し読み。KTXは先頭と末尾の機関車のモーターで走るので、全車両にモーターが付いている新幹線と比べて客車内は高速でも至って静か。
ソウル駅に到着。
改札を出て地下鉄1号線の乗り場へ。
Tマネーの残額を確認して改札へ。が、回転バー式なのでスーツケースありだとなかなかうまく通れない。無理矢理突破。
ソウルも3年ぶりだけど、地下鉄のプラットフォームにスクリーンドアが設置されている。
市庁駅で2号線の内回りに乗り換え。漢陽大駅を過ぎると地下から高架へ。煉瓦積みの古めのビルに鉄筋コンクリートの新しめのビル、ゴチャゴチャと自己主張の激しい看板、そして教会の尖塔と十字架。
建大入口駅に到着。が、エスカレーターもエレベーターも無い。むー。
スーツケースを持って階段を降り、改札を出て駅の外へ。
車道を挟んで建国大学を右手に見ながら、屋台が建ち並ぶ歩道を北へと歩くが、敷き詰められているブロックがガタガタしていてスーツケースありだと歩きにくい。しかも少し上り坂。
クモンカゲ(道端の小さなよろず屋)でピングレの梨ジュースを買って飲み、更に歩道を行く。いかにも学生街らしく、左手は飲食店やノレバン(カラオケボックス)、ボードゲームカフェが建ち並び、ラーメン屋とかうどんとそばの店もある。
坂を越え、交差点で車道を渡り、建国大学の裏手へ。
考試院に到着。昨日予約していた旨はなんとか伝わり、契約。30日で45万ウォン。1日あたり1万5000ウォン(約1200円)。安っ。
契約料は現金前払いなので、交差点にある国民銀行のATMへ。70万ウォンおろす。
契約料を払い、部屋と設備を案内される。部屋にはシャワーとトイレ、ベッド、机、棚、テレビ、ミニ冷蔵庫、そしてADSLモデム。シャワーとトイレが共同の考試院も少なくないので、割と充実している。タオルとトイレットペーパーは自前で用意しなければならないが、ベッドの布団は無料でレンタル。
設備は無料で使える洗濯室と飲食室。洗濯室には洗濯機が2つ、飲食室には炊飯器とコンロ、電子レンジ、流し台、そしてごはんと生卵とインスタントラーメンが食い放題。
部屋に戻り、机に座って窓を開ける。大きくはないけれど、一応、表通りと道路を挟んで北側のオリニ(こども)大公園が見える。
MacBookをADSLモデムに接続。電源が足りないのだが、テレビは見ないし冷蔵庫も使わないのでケーブルを引っこ抜き、コンセントの空きを確保。日本とはコンセントの形状が異なるのでマルチプラグを間にかましてACアダプターを接続。電圧が220ボルトと高いのでバチッという音と共に一瞬火花が散る。
部屋と設備の確認が済んだので外出。建大裏門周辺を探索。大学周辺らしく、飲食店やネットカフェ、コピー屋、書店などが建ち並ぶ。
事前調査で韓国人ゲーマーが集る所としてマークしていたボードゲームカフェ「TicToc」の場所を確認。
セブンイレブンでピングレの苺牛乳と農心のヤンパリング(オニオンリングスナック)を買って店内の飲食スペースで飲み食い。トイレットペーパーを買って考試院帰還。
夕食。すぐ外の屋台でトッポッキを食う。口直しにクモンカゲでロッテのワールドコーン(コーンアイス)を買ってクールダウン。
部屋に戻り、スーツケースから小学館の朝鮮語辞典を取り出し、重要単語の学習。高校生の頃からの独学と大学での授業で漢字語は大体わかるようになったものの、固有語がまだまだなので、ここに力を入れないと。
旅日記:釜山→ソウル
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